ゲーム脳の恐怖
『ゲーム脳の恐怖』発表と前後して、文部科学省は2002年3月から始めた「脳科学と教育」研究に関する検討会の答申で、ゲームやテレビなどを含む生活環境要因が子供の脳にどう影響を与えるかを研究するために、2005年度から一万人の乳幼児を10年間長期追跡調査することを決定した。この中で、ゲームの影響も調べられるという。
また、テレビや新聞などのメディアもゲーム脳を無批判に取り上げるケースが少なくなく、その一例として、東海地区ローカルの番組「UP!」(メ?テレ)2006年2月14日放送分において、ゲーム脳を完全に肯定する形での特集が放送されている。これらの多くは、森自身もインタビューに登場するなどの形で全面的に協力している。
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このように、ゲーム脳という理論は主にゲームになじみの薄い、もしくは敵対心を抱いている中高年層や保護者に多くの支持者を獲得している。
しかしその一方で、学者や医者などの有識者からは、『ゲーム脳の恐怖』の内容には科学的な間違いや論理的矛盾、恣意的なデータ解釈が数多く見られるとした反証や批判もあり、疑似科学の範疇に入るとの指摘もある。